今日の心がけ~職員のスピーチ~

体験の力

2016.12.19

地震や台風などの自然災害が起きる度に、
テレビで映像が流れます。
「○年以内に○%の確率で災害がやってくる」
といった話題も繰り返し報じられます。

そうした報道に触れる度に、
Eさんは<食材や水の備えは必要だな>と思います。
しかし、そうは思っても、
実際に準備することはありませんでした。

ある日Eさんは、実際に災害に遭った人たちの
話を直接聞く機会がありました。
生々しい体験談に、Eさんは引き込まれるように
耳を傾けました。

「誰でも災害の当事者になる可能性はあります。
しかも、それがいつかは予測できません。
自分やご家族を守るためにも、
できる備えはしておいてください」

力強いその言葉に、心が動かされました。
家に帰るとすぐに食料と水を備蓄し、
もしもの時の対応を家族皆で話し合ったのです。

それまで何もしなかったEさんを動かしたのは、
生の声で語られる体験談でした。
体験を語ること、そして受け継ぐことには、
大きな意味があります。

会社でも、災害の体験談を聞くことは、
何よりの防災対策になるでしょう。

今日の心がけ◆しっかりと備えをしましょう
『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より
震災といえば、東日本大震災を思い出しますが、
あの時はいつ関東に震災が来るかもしれないと、
防災グッツを購入し枕元に装備していましたが、
賞味期限がきたところで処分し、また準備することもなく
そのままになっているのを思い出しました。

何かが起こるかもしれないという予測だけでは,
「なってみないと分からない」という気持ちがあるため
準備を後回しにしてしまいます。
しかし家族を守るためには必要最低限の防災対策を
見直ししていかなければならないと感じました。

東日本大震災から5年。平成23年3月11日を記憶の中から
風化することのないよう自然災害の怖さをもう一度考えて
いこうと思いました。

私達学校職員は、学生の安全ということを常に念頭に
おいて、準備を怠ってはならないと考えています。

教務係 田口宏美

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