今日の心がけ~職員のスピーチ~
「電車内の迷惑行為」
2016.11.30
日本民営鉄道協会が
駅と電車内のマナーに関するアンケートを実施しました。
「あなたが電車を利用される場合、
迷惑と感じる行為を三つまでお知らせください。」
という問いに対して、六年連続で一位となったのが
「騒々しい会話・はしゃぎまわり等」という回答でした。
なくならない背景には、
<注意されなければ別にいい>
<自分一人くらいなら問題ないだろう>
<別に悪いことをしているわけではないのだから>
といった自己本位的な考えがあるからかもしれません。
モラルやマナーは、お互いが気持ちよく過ごすためのものです。
人にだけ求めるものではありません。
「自分の行為を人にされたらどう思うか」と、
反対の立場から見つめ直すことが、
公共の場でのマナーの原点でしょう。
今日の心がけ「自分のマナーの点検をしましょう」
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
私は、学生時代、電車通学をしていました。
その時、隣に座った人のヘッドホンの音量がうるさく、
不快な思いをしたことがあります。
また、違う日には、マナー違反をしている人に対し、
怒鳴りながら注意している人をみかけたこともあります。
私は、注意している人が怖く、電車から降りてしまいました。
注意の仕方次第では、正しい行いだとしても
マナー違反を起こしているとも思います。
このような経験から、
電車に乗る際はヘッドホンの音量を気にするなど、
周りの人が不快に感じないように気を付けています。
自身にとって心地のよい空間であったとしても
他人が同じ思いとは限りません。
職場においても、つねに、周りの状況を考え、
発言や行動をしていけたらと思います。
事務局:藤間