今日の心がけ~職員のスピーチ~
人は皆わが師
2016.11.23
よく使っている言葉
「官房長官」「政府」を子どもに一言で説明するのは困難です。
子どもだけでなく大人も、日々のニュースを意外に理解できていない
ことがあります。
「こんな言い方をして、相手に分かってもらえるのか。
ひょっとすると、 相手は知らないのではないか。
常に自問自答し、伝える相手への想像力を 持っていないと、
わかりやすい説明はできないのだ、ということを思い知った」
と池上彰氏は綴っています。
仕事の学びを得るのは、上司や先輩からだけではありません。
お客様から、後輩から、時には子どもたちから、謙虚に学び続ける気持ちを
持ちたいものです。
◆今日の心がけ◆身近な人から学びましょう
(『職場の教養』:社団法人倫理研究所より)
私は母からよく言われた言葉は
「信じること、素直になること、が謙虚になるためには大切だよ。」
でした。
人は一人では何も出来ません。
仕事も周りの皆さんがいるからスムーズに進められます。
分からない事を頼まれた時でも、
「自分の仕事ではない」「私は分からない」と断るのではなく、
知っている人に聞きながら進めたり、調べてみたり…と
仕事をするようにしています。
そうすることによって、自分自身に知識がつきますし、
学べることが多くあるので、謙虚に学び続けることを
したいと思います。
先日、保育内容(環境)指導法の学外授業を参加してきました。
この授業では、鎌の使い方から、芋の掘り起こし方、火をおこす方法など、
実際に体験しました。
学生は「そうやって使うんだぁ~」「初めて火をおこした!」と
驚いていました。
普段、学内では消極的な学生も、外で活動している姿を見ると、
進んで取り組んでいたり、鎌を使うことが上手だったりと、
先生の話に真剣に耳を傾け、積極的に身体を動かし学んでいました。
幼稚園、保育園、施設の現場では、(餅つき)(お団子作り)(田植え)
(稲刈り)(芋ほり)など様々な行事があります。
小さい頃や学生のうちに沢山の体験をして、積極的に行事に取り組んで
欲しいと思います。
また、日常生活においても、子どもから気づかされることがあります。
常にアンテナをはり、学ぶ心を持ち続けたいと思います。
実習指導係 林