今日の心がけ~職員のスピーチ~
さんまの蒲焼
2016.11.21
土用の丑の日にうなぎを食す習慣は、
江戸時代に定着したといわれますが、
うなぎの稚魚の数が激減するなど、様々な理由から、
現代はうなぎの値段が高騰しています。
そうした時勢を反映して、
丑の日に、うなぎの代用として別のものを食べる人も多いようです。
私たちの身の回りでも、同様のことは起こります。
何かの理由で、以前と同じようにできない時、
無理なものは無理とあきらめ、代案を出すなどして、
気持ちを切り替えることも大切でしょう。
◆今日の心がけ◆柔軟に対処しましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
仕事をしている中で、このようにいつも同じように行なっていることが
他の部署や人との兼ね合いで、いつもと同じには出来ない状況になったり、
不測の事態が起こることは良くあります。
いつもと同じように行なおうとしていた自分としては、
「なんでこんなことになったの?」
「誰の、何のせいなの?」などと、
まず今の嫌な状況を受け止めることを拒み、
その原因になったことへの苛立ちなどを
どこへ吐き出そうかと考えたりして、
仕事は進むこともなくただ嫌な気持ちで時間が過ぎます。
ですが、このお話のように、
そのいつもと違う状況に拘っていくら考えても、
違うものは違うし、ダメなものはダメなので、
結局何らかの方法などでやらなければならないのですから、
苛立ちは抑えて後回しにして、まず進ませることを
考えるようにした方が効率的で時間も無駄になりません。
ただ、明らかにダメなものなどはあきらめが肝心!かもしれませんが、
あきらめずに成り行きを見て待ってみたり、無理だと決めつけずに
やってみることも大切な時もあると思いますので、
その時その時に自分はどう動いたら良いのか、
気持を切り替えた方が良いのかなど、
色んな角度から考えて対処できるようにしていけると良いなと思いました。
庶務係 大澤