今日の心がけ~職員のスピーチ~
人は見かけに
2016.11.09
その昔、一人の高僧が、粗末な衣姿で、ある家を訪問しました。
家主は「どこの坊主だ。こんな汚い格好しおって、家に入るな!」と、
門前で追い返しました。
しかし、同じ高僧が、立派な衣を身にまとって再度訪問すると、
家主は下にも置かぬ様子で出迎えました。
この話は、人がいかに外見だけを見て、判断を誤ってしまうかを教えてくれます。
同時に、外見がどれほど相手の印象を左右するかを物語っています。
この話を自分の仕事に置き換えてみても、様々な気付きが得られそうです。
今日の心がけ◆外見について考えましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
外見だけで判断してはいけないけれど、判断材料のひとつになると思います。
また、外見の他にも態度や話し方も与える印象に大きく影響を与えると思います。
普段の仕事で考えると相手は学生や先生、来学される方などです。
学生ならどの学生にも同じように接しなければなりませんし、
こちらが相手に与えている印象も考えてみることも大切だと思いました。
与える印象で、この人には言いづらい、話したくないということがあるかもれません。
そうならないように円滑に業務ができるように、
また、わたしたちの外見や行動が学生にも影響すると思いますので、
気をつけたいと思いました。
教務係 相馬