今日の心がけ~職員のスピーチ~
表と裏の顔
2016.11.08
マナーとは、他者を気遣う心の表われです国や地域、
文化によって異なりますが、「相手を不快にさせない」
という点では共通しているでしょう。
K氏が、ある店で商品を購入しようとした時のことです。
売り場のスタッフはとても丁寧で愛想がよく、
商品知識も豊富で、K氏は感心しました。そして、
勧められた商品を購入しようと決めました。
ただし、その日は他に用事があったので、
「明日またうかがいます」と売り場を後にしました。
すると、背中越しに「チェッ」という舌打ちが
聞こえたのです。それまで愛想が良かっただけに、
豹変した態度にK氏は幻滅しました。
職場での接客や電話応対でも、相手を不快にさせない
というマナーは大切でしょう。それは人前でだけ
守ればよいというのもではありません。また、仕事が
思うようにいかなかった時ほど、マナーの裏にある
本音が現れるものです。
自らの心の内を見直して、日々の行動に心が
伴っているか、軽率な対応で相手を不快にさせていないか、
再点検してみましょう。
今日の心がけ◆心の伴った接客をしましょう
『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より
相手を不快にさせないという点は大切なことです。
あれこれ必要以上に求めるのは相手によくありません。
普通にお互いにやり取りをするだけのことですが
なかなかそうなりません。
丁寧や愛想がよい、サビースがあるなどでてきます。
相手の話しをよく聞き信頼を得てるにはいろいろ
必要になるのが現実です。相手も自分も対応が
正しいか見直すことが必要と思いました。
事務局係長 田中淳一