今日の心がけ~職員のスピーチ~
便利さの陰で
2016.10.28
朝晩のラッシュ時、駅のエスカレーターに、長蛇の列ができている光景が
よく見られます。階段とエスカレーターがあれば、迷わずエスカレーターを
使う、という人も多いでしょう。
世の中が車社会になり、歩く機会が少なくなってきました。
車で通勤して、パソコンの前で仕事をする人なら、一日の歩数は
千歩に満たないかもしれません。
家庭においても、テレビやクーラーだけでなく、室内灯や扇風機にも
リモコンが装備されています。乾燥まで全自動で行う洗濯機の普及などにより、
家事に要する運動量も少なくなりました。
生活のあらゆる場面で便利さを享受する一方で、体を動かす機会は、
この先もどんどん少なくなるでしょう。
その上、「おいしいものは食べたい」「体は動かしたくない」「でもやせたい」
と悩むのが人の常です。
せめて歩く時間を日常の中で増やすよう、生活パターンを工夫しましょう。
◆今日の心がけ◆歩く時間を増やしましょう
(『職場の教養』:社団法人倫理研究所より)
私たちは多くの便利なものに囲まれて生活をしています。
便利な物を選べば楽が出来ると思いがちですが
、便利な物だからと言って
信頼しすぎると、ミスにつながることがあるので、
気を付けなければいけないと思います。
実習の業務で手土産を発注することがあります。
納品数が多い為、発注ミスがあっては大変です。
以前は、手土産を注文する時は、faxを送った後、電話連絡をし、
注文書が届いたかを確認していましたが、
今年度より注文書を直接お店に持って行き、お店に注文請書を書いてもらい
直接お店の人とやり取りをするようにしました。
faxやメールはとても便利ですが、直接顔を合わせて会話をすることが
大事だと思います。
「歩く」ことが一番、健康に効果があるということです。
便利なものに頼らず、普段車で移動している所を自転車や徒歩で移動したり、
時間に余裕があるときは、遠回りして歩いてみようと思います。
自分の健康の為には、アナログ的な生活が今の時代にとても大切です。
実習指導係 林