今日の心がけ~職員のスピーチ~

物事の捉え方

2016.10.26

『職場の教養』(社団法人倫理研究所)「雨は恵み」を読み、
本当に書かれている通りだと思います。

雨降りの日は道路が渋滞します。
雨天は気圧が低くなり、体調を崩す原因にもなります。
何より、体が濡れるのが嫌です。

ただ、“恵みの雨”であることも事実です。
埼玉県北部は農業が盛んで、夏は気温が上がり、蒸し暑く、雨量も多いです。
対して冬は、乾燥し、かなり冷え込みます。
この寒暖の差が、農作物にとって良いのだそうです。

また、適度な雨は、汚れを洗い流し、庭木や草花を生き生きと輝かせます。
私は、部屋の中から見る雨景色が好きで、心を落ち着かせてくれます。
例えば、雨を水とすれば、清流やその水音を聞くことで、
ヒーリングリラクゼーションにもなります。

「雨は悪し」、「晴れは良し」と一方向で捉えるのではなく、
多様に受けとめた方が生活は充実します。

同様に、これを仕事に当てはめると、
悪いことと思っていたことが良いことへの伏線であったり、
良いことのように考えていたことが実は間違っていたりするものです。

物事の捉え方や受けとめ方で、仕事の成果にも差が生じるでしょう。

少し逸れますが、昨日、「言の葉の庭」というアニメの短編映画を見ました。
この映画は、今大ヒット中の「君の名は。」の新海誠監督の3年前の作品で、
全編を通して雨のシーンが多く、その描き方が秀逸です。

雨というと負のイメージが強いですが、これは目的次第かと思います。
雨を“水”として表現し、暗い曇天ではなく陽射しを写し込めば
全く別の美しい世界になりえます。

新海監督の作品は、本学の図書館にも所蔵していますので、
是非一度、ご覧ください。

今日の心がけ◆雨の日も心は晴れやかに過ごしましょう

事務局 係長(進路支援担当) 中村 周

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