今日の心がけ~職員のスピーチ~
響きと間
2016.10.10
狂言師の善竹十郎氏が初舞台を踏んだのは6歳の時だそうです。
狂言はどこまで声を響かせることができるかが
大きなポイントになります。
また、「間」の取り方も重要です。
長年の修練と数多くの舞台経験を通じて、
「響きと間」を体得してきた氏ですが、
それでも自分の芸が完璧だと思ったことは一度もないそうです。
今日の心がけ◆相手の心に響く声を発しましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
芸歴60年を超える善竹氏でさえ、まだまだと思うとは驚きです。
物事に慣れると過信しがちですが、謙虚な気持ちを忘れずに、
上昇志向でありたいと改めて思いました。
仕事柄様々な方に会うことが多いので、
私も発声方法(響き)や話し方(間)を
意識して、言葉を発したいと思います。
入試広報係 西山