今日の心がけ~職員のスピーチ~

チーム力

2016.09.27

落語家の立川志の輔さんは、古典落語のみならず、
新作落語にも意欲的に取り組んでいます。
その中に「親の顔」という落語があります。

主人公は、小学生のキンタ君です。
テストの結果が五点だったので、
親が学校に呼び出されるのですが、その答案がユニークです。
「タロウ君とジロウ君が草刈りをします。タロウ君は二分の一、
ジロウ君は三分の一やります。草はどれだけ残るでしょうか?」
という問題に、キンタ君は「やってみなければわからない」と答えました。

「だってさ、タロウ君とジロウ君の仲が良ければ、すぐに遊びに行きたいから、
パーッとやっちゃうでしょ。
でも、仲が悪かったら、なるべく相手にやらせたいから
お互いに見ているだけで、進まないかもしれないじゃない」

落語は人の心に機微を描いているだけに、職場の人間関係に当てはまる
こともあるでしょう。
数人のチームで同じ仕事をする時、人数を越えた力を発揮する場面もあれば、
逆に、マイナスになる場合があるかもしれません。

◆今日の心がけ◆チームの結束力を高めましょう
(『職場の教養』:社団法人倫理研究所より)

先日、ニュース番組で折り紙で鶴を50羽折るという番組をやっていました。

最初は、一人で一度に50羽折り、時間を計り、次に4人で50羽折り、
1人でやるのと4人でやるのでどちらが早く折れるかという実験でした。

結果は、一人で折る方が早く終わっていました。

なぜ、人数が多いのに早く終わらないのかと思いましたが、
それぞれが、自分が遅くても他の人がどんどん折ってくれるからいいだろうと
人任せにしているという事で時間が掛かっていました。

本学では1000通、2000通と送付することがあります。

このような場合、流れ作業で進め、あっという間に終わることができます。
大量の送付物がある場合、純真職員のチームワークは抜群だと思っています。

これからも、良いチームワークを作っていくために、「報告・連絡・相談」を
密にし、皆で「共有」していくことが大切だと思いました。

実習指導係 林

 

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