今日の心がけ~職員のスピーチ~

「明日しよう」は三日延ばし

2016.09.12

江戸時代の儒学者として知られる佐藤一斎が記した『言志四録』。
修養の糧や教育の心得を学ぶ座右の書として、現代でも、
多くの人に親しまれています。
一斎は仕事の処理について、このように述べました。
「人事の叢集するは落葉の如く、之を掃えば復た来る。
畢竟窮まりやむこと無し。緊要の大事に非ざるよりは、
則ち迅速に一掃して、遅疑す可からず」
これは、「人のなす事がむらがり集まることは、
秋の落ち葉の様なもの。掃除してもまた落ちて来て、
なくなるということはない。だから、大切なこと以外は
速やかに片づけて、ためらったりぐずぐずしてはいけない」
という意味です。

今日の仕事を今日のうちに終わらせることは、社会人の
鉄則でしょう。もし、その日に終えるべき仕事を翌日に
引きずるようなら、もっと速く処理する方法を工夫しましょう。
行動をためらっていないか、点検することも必要です。
「明日しよう」は三日延ばし、一生延ばし。迅速かつ
的確に仕事をこなし、心にゆとりを持って、日々の
業務に励みましょう。

今日の心がけ◆早めに処理しましょう
『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より

はっきりできない時に「明日しよう」になってしまう場合があります。
明日しようは、トラブルのもとになります。
急な仕事が発生すると大変なことになります。
片づけらるものは片づけて周りに迷惑を掛けないように
しなければなりません。
今日の心がけにあるように早めに処理するようにして
もしもの時に備えたいです。
事務局係長 田中淳一

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