今日の心がけ~職員のスピーチ~
言葉の風景
2016.09.09
公共の場所での突然の大声や怒声罵声は、本人たちは真剣でも、
周囲の人々の心の平穏を打ち破るには十分です。
また、何にでも「お」をつければ丁寧になると勘違いする人々も
近頃では多くなりました。
言葉は、使う人の心持ちによって変化します。
少しの抑揚や音質を変えるだけで冷たくも温かくも聞こえます。
発する人の態度や表情からも、聞こえ方は違ってきます。
現代では、人と人とのコミュニケーションツールとして
言葉は非常に重要なポジションを占めています。
しかし、人との摩擦を嫌うあまり、それを排除し
二次元に没頭する方も増えています。
今後はどうなっていくでしょうか。
SFの世界のとおりになるのか、
どこかで「やっぱり人と人だよ~」と原点に戻るでしょうか。
以上
入試広報係 奥貫