今日の心がけ~職員のスピーチ~

 私にできること

2016.09.08

南米アンデスに、古来より伝わる『ハチドリのしずく』という物語があります。
森に火災が広がってしまった時、ハチドリは、口ばしで水を運び、たった一羽で火を消そうとしました。

他の動物たちは、われ先に逃げ出し、「そんなことをして何になるんだ」と笑いましたが、
ハチドリはこう答えました。
「私は、私にできることをしているの」
ハチドリは、世界で最も小さな種類の鳥です。
しかし、もしハチドリが数百万、数千万羽と集まったら、山火事を消すことができるかもしれません。

職場に山積する、一人ではどうすることもできない大きく複雑な問題も、小さな一歩から解決につながります。
<自分には関係ない> <自分の力ではどうすることもできない> と目を背けずに、
<自分にできることは何か> を考えて行動を始める。
そこには必ず応援者が集まり、大きな力を与えてくれるはずです。
まず、あなたが最初の一羽になりましょう。
私たちもこの小さなハチドリと一緒で1人の力ではどうにもできないことでも、
10人,20人と集まれば大きな力になります。
今働いている純真短大の職場では、この助け合いがごく自然に出来ていて、
「〇〇さん手伝うよ!」や、「何かできることはない?」なとの声掛けがよく聞こえてきて、
埼玉純真の職員として働き始めたときから
「ほんとうに素晴らしい職場だな」と強く感じています。

今、2年生の学生が保育所実習にいっていますが、
まさに、1人ではどうすることもできないという現実に直面していると思います。
まず自分にできることを考え、行動もしくは言葉掛けをしていけるように
私たち埼玉純真の教職員がが行動で示し、学生たちの手本となるように
過ごさなければと感じています。

今日の心がけ  ◆ できることから始めましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より) 実習指導係 加藤

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