今日の心がけ~職員のスピーチ~

まじめは悪いことか

2016.08.19

四月に新しく入社した人、人事異動などで新たな部署に
配属された人たちは、 少しずつ仕事にも慣れてきた頃でしょう。

一方、ストレスから体調を崩したり、新たな環境に馴染むことができずに
悩んでいる人がいるかもしれません。これは「五月病」と呼ばれたりします。

このような人は、まじめで几帳面、周囲に気を使う、内向的でおとなしい、
新たな環境に慣れようとして力みすぎてしまう、などの傾向があると言われます。

しかし、それらの性格は、見方を変えれば長所でもあります。
能力が劣っている わけでもありません。
むしろ、その性格や特性が買われて、社員として迎えられたり、人事異動があったはずです。

オーストリアの心理学者であるアルフレッド・アドラーは
「マイナスをプラスに変えることができるのは人間だけが持っている能力だ」と述べています。
人は誰もパーフェクトではありません。自分の性格や特性を
マイナスに見るか、 プラスに見るかで、世界は大きく変わってくるでしょう。

◆今日の心がけ◆物事の見方を変えましょう
(『職場の教養』:社団法人倫理研究所より)
まじめな人と言われると私は良いイメージです。

しかし、まじめであるがゆえに苦労してしまったり、
起こさなくてもいい問題を起こしてしまうこともあります。

まじめな人の特徴として、9つ紹介されていました。

①仕事を断れない
②受け身になりがち
③出世しやすい
④ホウ・レン・ソウを徹底している
⑤常に納期、締切よりも何日か前に納品、提出する
⑥仕事のミスをしても言い訳をしない
⑦否定できない
⑧冗談が通じない
⑨謝罪で自分に不利な事も正直に報告する

プラスな面もあれば、マイナスな面もあり、
物事は全て「表と裏」がありますので、
学生には「表=良い面、良い事」を伝えるようにしていきたいと
思います。

文章にありましたが、
「マイナスをプラスに変えることができるのは人間だけが持っている
能力」と 述べられていますので、、自分の中のマイナスな面を努力し、
プラスに変えて行こうと思います。

また、要領よく仕事をしたり、柔軟な姿勢も大切なことだと思いました。

実習指導係 林

 

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