今日の心がけ~職員のスピーチ~
聞いてない話
2016.07.29
大病を患い、病院通いが続いているY氏。
これまで通っていた病院から、専門のB病院へ転院することが決まり、
外来の日を決めるため、B病院へ連絡を入れました。
しかし、転院する話が、B病院の事務局には通っていない様子です。
電話に出た事務員は「何も聞いていません」と終始、冷ややかな対応です。
数日後、B病院から電話がありました。
「主治医同士ではメールのやり取りをしていたものの、事務局で確認が
できていませんでした」とお詫びと外来日の連絡を受けました。
話の内容が伝わっていない用件に、対応せざるを得ない状況は
起こるものです。
特に電話の場合、お互いの顔が見えないだけに、謙虚に受け答え
したいものです。
◆今日の心がけ◆謙虚に応対しましょう
(『職場の教養』:社団法人倫理研究所より)
どんなに、良い製品やサービスがあったとしても、これらを扱う
人の対応が良くなければ、そのお店には行きません。
少し遠いけど、お店の方が良い人だから、わざわざ遠くても足を運ぶお店も
あります。
自分自身も人としての魅力を磨き、また、自分も失礼な対応をして
いないか、再確認したいです。
「聞いてない」と言われないように、
メールだけではなく、会って伝える、メモを書き渡すなど、
「ほう(報告)・れん(連絡)・そう(相談)」でもFace.To.Faceを
できるだけこころがけ、確実にすることを改めて気を付けようと思います。
実習指導係 林