今日の心がけ~職員のスピーチ~
自己存在感の確立
2016.07.21
自己存在感とは「私は必要とされている」という自覚です。
たとえば「あなたのお陰で・・・」という一言は、
「自分は役に立っているんだ」「ここにいていいんだ」と
自己存在感を高める大きな力になるでしょう。
職場においても、互いの個性を活かし合い、存在を認め合う時に、
マンパワーが増大します。
◆今日の心がけ◆互いの個性を尊重しましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
「あなたのお陰で・・・」という言葉には、
存在を認められたという気持ちにさせてもらえる大きな力があると、
私も感じています。
それと同じくらい、名前を呼んでもらえることや、
自分自身が居ない場所でも誰かが自分のことを話題にしてくれていたことなどを耳にすると、
存在を認めてもらえているんだという気持ちになります。
自分が必要とされていると常に感じて、自分の存在価値を自分自身で
認められる人は殆ど居ないのではないでしょうか?と、私は思っています。
私はマイナス思考の時が多いので、周囲からどう思われているか、
特にマイナスの方面で考えることがあります。
あの言動は迷惑を掛けたのではないか?
嫌な気持ちにさせたのではないか?
嫌な印象を与えてないか?などと考えてしまい、勝手に自己嫌悪に陥ることがほぼ毎日です。
そんな風に思ってしまう時は仕事にも人付き合いにも、どうでもいいという態度が出てしまい、
相手にも嫌な思いをさせてしまい良いことは何もありません。
「考えすぎ!」と仲の良い友人に言われますが、きっとこのように考えてしまうのは、
自分自身が自分を認めていないからだと思います。
自分自身の考え方はなかなか変えられませんが、自分と同じように自信がなく、
周囲から認められていないのではないかと不安になっている学生や友人などには、
このお話にあるように
「あなたのお陰で・・・」や「あなたが居てくれて助かったよ」
「ありがとう」などの声掛けをして、
ちゃんと私の中では「あなたの存在があるよ!」「私には必要です!」という
気持ちを伝えていきたいと思います。
庶務係 大澤