今日の心がけ~職員のスピーチ~
親孝行の会社
2016.06.24
「親孝行」を経営理念に掲げているB社の社長は、
親に感謝の気持ちを持って生活するのと、そうでないのとでは、
人生における滋味の豊かさに大きな差が出ると言います。
B社の示す親孝行の「親」の字には、両親だけでなく、
目上の人、上司、先輩など、お世話になっている人すべてを含みます。
物心ともに豊かに生きたいと願っても、
その手段を知らなければ、思いを遂げることはできません。
B社では、親孝行の一つの形として、
初月給から、いくらかの金額を、
両親やお世話になった人のために使うことを奨励しています。
先人たちが編み出した「親孝行」は、より豊かに生きるために
必要な心の持ち方を知る方法です。
自分のためにも親孝行をしていきたいものです。
今日の心がけ◇感謝の気持ちを忘れずに生活しましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
「親孝行したいときに親はなし」という諺があるように、
その存在が当たり前と思うことから、
感謝の気持ちを伝えるチャンスを先延ばし、後回しにして、
結果的にそれが叶わなかったと後悔するのでしょう。
先日ラジオで「わが家のルール」というトッピクについて、
こんな投稿がありました。
そちらのお宅では、どんなに大喧嘩をした日でも、
朝仕事へ行く際には、笑顔で「行ってきます」「行ってらっしゃい」と
挨拶を交わすそうです。ご主人は消防士だそうですが、
その職業柄、思いもかけない事故現場を幾度となく経験してきたことから、
当たり前と思っている日常は明日も明後日も続く保証はないと言います。
親に限らず、家族、友達、職場の方々も、その存在が当たり前ととらえず、
日頃から感謝の気持ちを伝えることが大事だと感じました。
教務係 寺田