今日の心がけ~職員のスピーチ~

禊月

2016.06.06

 三月を陰暦では「禊月」と呼びます。

三月三日に禊をしていたことが由来です。

 禊を国語辞典で調べると、

「身に罪または穢れのある時や重大な神事などに従う前に、川や海で身を洗い清めること」

と記してあります。

 今日は「ひな祭り」でもあります。

ひな祭りの起源は中国からです。

 もともとは、三月最初の巳の日に、

人型に災厄や罪穢れを託し、船に乗せて水に流すという水辺の大祓い行事でした。

 その行事が中国から日本に伝わって、

雛人形に災厄や穢れを移して水に流す「流し雛」に変わり、

やがて現在のように、豪華な雛人形を飾るという形式へと形を変えていきました。

 伝統行事の根底にあるのは、見えない何かに恐れ親しむ文化だといえるでしょう。

これは、日本古来の精神文化に根づいた見方でもあります。

 目に見えないものを大切にしてきた古代からの営みを視野にいれて、今日一日は、目に映らない多くの人にも喜ばれる働きをしたいものです。

 

今日の心がけ

◆見えないものに思いを馳せましょう『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より

 

伝統行事は小さな幸せを感じることができる機会です。

何かを実行すれば楽しさが生まれます。

大学でも独自の文化があると思います。

 

今の埼玉純真短期大学は私たちの創造力が作り出したものです。

誰かの心の中にある目に見えないものから

目に見える形になって実感できるものとなっています。

心の中にあった目にすることができなかったものを

実現して結果を作り上げています。

 

そのことが原因となって結果になって返ってきます。

架空のストーリー、創造力が原因となって本、イベントという

現実的な結果を作り上げています。

見えないものを見せる必要があります。

働くために必要な教養を身につけて学生に喜ばれる働きをしたいです。

 

事務局係長 田中淳一

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