今日の心がけ~職員のスピーチ~

アクティブラーニングに関する講習会の開催

2016.05.27

昨日、本学にてアクティブラーニング実践と活用のための
講習会が行われました。

さて、「アクティブラーニング」とは何でしょう?
文部科学省の説明によると、
「教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、
学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称」
です。

お堅いことのように聞こえますが、
「教員が授業内容・方法を改善し向上させるための組織的な取組
=ファカルティ・ディベロップメント(FD)」として、
大学が求められていることでもあります。

簡単に言うと、
学生や生徒が自ら授業に参加していく教育方法のスタイルのことで、
言葉のとおり、“アクティブ”に“ラーニング”すること
なのでしょうね。

今回は、埼玉県立羽生第一高校の棚澤美穂先生と
同校生徒さん32名により、
「アクティブラーニング方法による英語授業の取り組み」と題し、
アクティブラーニング型授業を公開しました。

  
  

会場設営の際には、高校生の皆さんが早めに来学し、
率先して準備していました。
まさに高大連携の取り組みであると言えます。

授業はすべて英語で行われ、高校生がグループ討議においても
英語で懸命に意見を述べあっている姿に、自分が受けてきた
英語教育と較べ隔世の感を覚えました。

その後は、パワープレイス株式会社の
濱村道治常務と小山誠之室長を講師に迎え
「IT機器を利用したアクティブラーニング」をテーマに
新設のIT機器活用方法の一例をグループワーク方式で
行いました。
機器を導入しても活用方法が十分理解されないままで
有効活用がされないでは、宝の持ち腐れになってしまいます。

  
  

高校生と参加者、それぞれのプレゼンテーションでは、
とても和やかな雰囲気で、大いに盛り上がりました。
やはり、“アクティブの主体者は誰か”を強く意識した
授業方法はこれからの主流になると感じました。

授業実践と講習を終えた後は、お忙しい中、本日の講習会に
ご参加いただきました先生方と、講師の方々や本学教員との
交流会が行われました。

講師の先生、高校生の皆さん、そしてご参加いただきました
先生方、お忙しい中ほんとうにありがとうございました。

★回収アンケートの集計結果

事務局 係長(進路支援担当) 中村 周

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