今日の心がけ~職員のスピーチ~
担当者のいない仕事
2016.05.13
B社では、重要文章を破棄する際、
シュレッダーで処分することが社内ルールに規定されています。
毎日、多くの社員がシュレッダーを使用します。
ゴミ袋が一杯になると、誰かが入れ替えなければなりません。
袋が満杯になると、ピーッと音が鳴るので、
気づいた人が取り替えるのです。
仕事には役割分担があります。
その一方で、業務に直接関係しないような細かい仕事については、
特に担当を決めないこともあるでしょう。
担当者がいない仕事については、
<どうして誰もやらないんだ!>と
責め心で周囲を見渡すのではなく、
<自分が今できることはないだろうか>と
心を配り、行動できる人間を目指したいものです。
今日の心がけ◆自分ができることに爽やかに取り組みましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
担当が決まっていない細かい仕事は本学にもあり、
ここに出てきたシュレッダーのゴミも同じです。
自分が使っている時に一杯になったら入れ替えをします。
また、印刷するときにキャビネットの用紙を使いますが、
自分が使う時に見るとほとんどなくなってしまっていて、
保管庫から出すことが多いです。
そんな時は、前に使った人は自分が使うだけで
後の人のことは考えないのかなと思ってしまいます。
誰しも自分が困る状況であればやると思いますが、
それ以外でも誰かがやればいいではなく、
気づいたらやる、次に使う誰かのためにやる
という意識でいる方が、気持ちよく仕事ができると思いました。
教務係 相馬