今日の心がけ~職員のスピーチ~
変えるもの変えないもの
2016.05.10
私たちの仕事でも、「変えていいもの」と
「変えてはいけないもの」があります。
今までの実績に固執することなく、
かといって、積み上げてきたものを否定するのではない、
柔軟な姿勢が求められるでしょう。
「変化・不変」「易・不易」をしっかり見極めた上で、職場人として、
より良い仕事を生み出していきたいものです。
◆今日の心がけ◆易と不易を見極めましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
仕事において変化させて良いことと、
変化をさせてはいけないことというのは、見極めましょう!と
言われても、それはとても難しいことだと思いました。
自分のやり易さや効率を考えると、
前任者が行っていたやり方や、
自分自身がずっとやってきたやり方を
変えた方が良いと考えることもありますが、
仕事は前後の工程の繋がりがあることなので、
自分だけの考えで変えてしまうのは良くない場合もあります。
よく考え、周囲との繋がりを考えながら変化させないと、
相手にやり辛さや迷惑をかけることになり、
ただの自分勝手になってしまい、
せっかく時間をかけて行っても
ゼロどころかマイナスになってしまいますので、
このお話にもありますように、
本当に見極めはとても大事だと思います。
ですが、今までそれでずっとやってきたのだから、
変えるのはおかしいとか、
やり慣れたことを変えるのは面倒臭いから今まで通りでいいやというのは、
何も考えずただ言われたことを
言われたとおりにやればいいという感じになってしまうので、
自分の任されていることや日々行っていることを
ちゃんと自分のこととして考えて、
周りの意見やアドバイスを受け入れながら、
今まで何気なく見ていたものでも、
要るもの要らないものを見極めたり、
やり方を変えてみたりして、
今と同じではなく、
少しでも進化、進歩できるよう考えながら、
いつもの業務に取り組んでみたいと改めて思いました。
庶務係 大澤