今日の心がけ~職員のスピーチ~
汗馬の労
2016.05.09
「汗馬の労」とは、馬に汗をかかせるほどの苦労という意味から、
「骨身を惜しまず人の為に働く」ことを指す故事です。
「あの人のためには汗馬の労もいといません」などのように用います。
このような気持ちを起こさせる人が、周囲に一人でもいると、
日々、前向きで張りのある心持ちで生活することができるでしょう。
尽くしたい人や目標となる人物がいるだけで、
心が明るくなり、気力も沸いてきます。
日々の張り合いが生まれ、充実した生活を過ごせるものです。
まずは身近な上司や同僚、あるいは家族や友人などから、
目標となる人物を心に決め、その人に一歩でも近づく実践に
取り組んではいかがでしょうか。
◆今日の心がけ◆身近な人を目標にしましょう
(『職場の教養』:社団法人倫理研究所より)
私が純真で勤務するようになり、様々な職業や年代の方と
お会いする機会が多くなりました。
自分の知らないお話を聞かせていただき、勉強になることが
とても多くなりました。「この人のこんな姿を真似したいな~」、
「この人のこんな考え方が素敵だな~」と思える方ともたくさん
出会えました。
今日の心がけは「身近な人を目標にしましょう」ですが、
目標となる人が身近にいるのであれば、なるべくその方と
同じ時間を過ごすことが目標に近づく最短の方法だと思います。
同じ時間を共有することで考え方や動作、言動などを同調できると
思います。
英語を話せるようになりたければ、本場に行けば一番の近道だと
言われるように自分の環境を無理矢理にでも変えてみることが
大切だと思いました。
学生と関わる仕事なので、私自身が学生の目標となるような
行動や発言、表情をしていきたいと思います。
実習指導係 林