今日の心がけ~職員のスピーチ~

人のために生きること

2016.04.28

『職場の教養』(社団法人倫理研究所)「善いことをする際は」に
紹介している大塩平八郎の言葉のように、他人を助けるときに、
何の欲も無く手を差し伸べることは、意外と難しいかと思います。
例外としては、親が子を想う姿勢くらいでしょうか。

例えば、目の前に他人が倒れていれば、救急車を呼ぶなりして
助けようとすることが 当たり前の対応かと思います。
ただ、助けはしますが、胸の内はどうでしょう。
「これから用事があるのに」
「付き添いで時間を取られるかな」
「誰か一緒に見てくれる人はいないだろうか」
など、誰もが考えるかと思います。
それでも人は行動します。

“自然のままに善を実践していなく”とも“心が波立って”も
道徳心を持った行為ができてこそ、意味があると思います。

先日の熊本の大震災により、様々な助けを必要としている人がいます。
いろいろなスタイルで救済に動く人がいますが、
その人たちにも家庭や生活があります。
どのような立場であっても、どんな気持ちであっても、
目の前で起きていることに接し、どう動くべきかの答えは
出ていると思います。

地震の被災地では、火事場泥棒がいるとの報道もあります。
大変残念で許し難いことです。
欲や感情を持っているからこそ“人”ですが、
そういう人同士が関わりを持ちながら
生きるには、常に「人のため」に動けなければなりません。

今日の心がけ◆「人のため」に磨きをかけましょう

事務局 係長(進路支援担当) 中村 周

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