今日の心がけ~職員のスピーチ~

ほんの一言が心を満たしてくれる時

2016.04.05

『職場の教養』(社団法人倫理研究所)「優しい一言」同様に、
人と人との何気ないコミュニケーションの中で、
さりげなく掛けられた言葉が心を満たしてくれる、
こんなことが稀にあります。
決してねらった訳ではなく、優しい気持ちが、
相手の心をすっぽりと包みこみ、癒されます。
稀だからこそ、このような感覚に受けとめられるのかと思います。

私が学生の頃、大学事務局には、あまり近づきたくありませんでした。
理由は単純で、常にピリピリとした嫌な雰囲気で、
学生生活のことであっても、
積極的に相談したいという気にはなれませんでした。

事務局に足は向きませんでしたが、図書館は別です。
カウンターの司書の方が、常に気持ち良く接してくれて
(これは、レファレンス業務の姿勢がそうさせるのですが)、
その後、アルバイトをする機会も得られました。
この経験が無ければ、大学職員になりたいとも思わず、
今の自分はなかったでしょう。

ただ、気を付けなければならないのは、
言葉の “優しさ”は、相手の受け方で変わるということです。
言葉を掛けた側が、「掛けてやったんだぞ」という姿勢であれば、
自己満足な言葉掛けになります。
気持ちを動かす言葉の善し悪しは、言った人ではなく受けた人が決めるのです。

私は、言葉掛けは得意ではありませんが、独り善がりにならぬよう、
心を動かす一言を発してみたいと思います。

今日の心がけ◆言葉で人を温めましょう

事務局 係長(進路支援担当) 中村 周

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