今日の心がけ~職員のスピーチ~
ラジオ体操
2016.04.04
様々なスポーツや体操の中でも、身近で、世代を越えて、
誰でも参加できるのは「ラジオ体操」でしょう。
NPO法人全国ラジオ体操連盟によれば、
ラジオ体操は、人間の体をまんべんなく動かすために、
必要な運動を組み合わせて作られているそうです。
毎日続けることで体のきしみを取り除き、
人間が本来持っている機能をもとの状態に戻し、
維持する効果があるといいます。
ラジオ体操は、手足を含め、
体全体を正しく動かすことで効果が上がります。
中途半端な動きでは、効用は半減してしまいます。
効果的な方法とは、例えば、両手を上にあげる時は、
両耳に腕が付くくらいに腕をまっすぐに伸ばす、
腕を回す時は肩を中心に大きく回す、体を前屈させる場合は、
指先が床に付くくらいにしっかり腰を曲げる、という具合です。
時間にすればわずかなラジオ体操ですが、
より効果的に、元気よく行なうことによって、
職場の明るいスタートにしていきたいものです。
今日の心がけ◆元気よく体操をしましょう(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
効果的にラジオ体操を行うには、テレビ体操を見ながら一度しっかりと
覚えてしまうことが大切だと思います(時代の移り変わりですね)。
小学校や中学校の頃に覚えたものをそのまま適当な動きでやっていても
あまり効果がないのかもしれません。
現在ではラジオ体操の検定試験が3級から1級まであって
体力増強や健康維持のために重要なものとなっているようです。
ラジオ体操第1・第2・みんなの体操の3つでセットになっているそうです。
羽生市の小中学校ではいつ頃からか分かりませんがラジオ体操の代わりに
「むじなもん体操」を標準的に指導されています。これも時代の変化なのでしょうか。
話が少しそれてしまいましたが、日頃パソコンを使ったデスクワークが中心の仕事で
じっとしていることが多いので、肩凝りしたり目が疲れたりすることもあるので、
この際ラジオ体操をしっかりともう一度覚え直して、
暇を見つけては継続してやっていきたいと思います。
教務係 田口宏美