今日の心がけ~職員のスピーチ~
友はかがみ
2016.03.01
「善きあしき 人の上にて 身を磨け 友はかがみと なるものぞかし」
これは江戸時代中期以後、薩摩藩の青少年教育の基本の精神となった歌です。
「人は、自分の行いが善いか悪いかを知ることは難しいが、他人の行為を見ていると、
その人の善悪がよく目につく。友人の良いところを見習い、自分の悪いところは反省すべきだ」という意味が込められているそうです。
反面教師という言葉がありますが、自分からみて「あまり良くないな」と
思う行為をする人がいたら、同じことはしないよう自分に言い聞かせます。
子育てをしていると自分の行いがそのまま子どもにマネされるので、
ハッとさせられます。
子は親の背中をみて育つと言われます。
娘たちのよくないところを発見したら、
わが身を振り返り、その都度反省する日々です。
逆にいいところを発見したら、真似しようと心掛けています。
人はいくつになっても成長することができる、変わることができる、
と信じながら・・・
今日の心がけ◆他人の良いところを見習いましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
広報担当:西山