今日の心がけ~職員のスピーチ~
成人の日
2016.02.18
1月の第二月曜日は成人の日です。
国民の祝日に関する法律では、「大人になったことを自覚し、
自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます」日と記されています。
新成人にとっては、大人になったことを自覚する日であり、
様々な権利を得るとともに、相応の義務や責任を負う覚悟を定める日です。
また、ここまで育ててくれたことへの感謝を深める日でもありましょう。
一方、新成人を迎える大人側は、「自ら生き抜こうとする青年」をより良き
方向へ導く意識を持つ必要があります。
どちらにとっても大切なことは、こうした節目をうやむやにすることなく、
未来に向かって重要な日であるという認識を持つことでしょう。
◆今日の心がけ◆節目を大切にしましょう
(『職場の教養』:社団法人倫理研究所より )
「成人の日」と調べると、「新成人達が両親や周りの大人達に
保護されてきた子供時代を終え、自立し、
大人の社会へ仲間入りすることを自覚するための儀式(成人式)
を行う日」とありました。
本学の2年生が、先月成人式を終え、振袖を着た事や、
成人式に出席した話を聞きましたが、ほとんどの新成人の人は
学生であると思います。
自立し、責任を負う覚悟を持てるかというと、まだまだ未熟であると
思います。そのような現実をふまえたうえで、先輩である私達社会人が、
より良い方向へ導いていく意識をしっかりと持って、
新成人と接することが大切だと思いました。
学生や子どもに対しても、同じだと言えます。
私たち職員、大人の行動をよくみて真似をすると思いますので、
責任の持った行動、丁寧な言葉使い、立ち振る舞いをしていく必要が
あると思います。
私自身も「成人の日」を人生の節目の日として自覚し、
新成人と同じく、気を引き締めて仕事に取組んでいきたいと思いました。
実習指導係 林