今日の心がけ~職員のスピーチ~
あなたの姿が
2016.02.08
自宅近くの取引先に出向いたSさんは、現場で担当者の顔を見て驚きました。
その担当者は、昔よく面倒を見ていた近所の子供だったからです。
久しぶりの再会に喜び、昔話に花が咲きました。仕事の話も順調に進みました。
Sさんは最後に「君はなぜこの仕事を選んだの?」と彼に質問をしました。
すると、「いつも笑顔で仕事から帰ってくるSさんの姿が印象的で、
Sさんのように笑顔になれる仕事がしたいと思い、今の仕事を選びました」
という答えが返ってきたのです。
Sさんは、そんなふうに見られていたことに感激し、嬉しく思う反面、
今の自分が笑顔で仕事と向き合えているだろうかと反省しました。
人は誰でも、多くの人に見られながら生活を送っています。
その時々の姿は、様々な形で、いろいろな人に、知らぬ間に影響を及ぼしています。
だからこそ、自分の行ないに責任を持ち、良き影響を及ぼせる
自分になれるよう行動しましょう。
今日の心がけ◆人から見られていることを自覚しましょう
『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より
後期試験が終わり、春季休業が始まります。
2年生は卒業式のみになりました。
在学中の学生生活やその他アルバイトなど頑張っている姿も見納めです。
卒業して少し過ぎた頃になると、大学や近くで卒業生と会う機会もあり
園バスなどで保育士や幼稚園教諭として、頑張っている姿をみると刺激になります。
このように卒業生が頑張っていることを在学生に伝えて
学生たちの良い刺激になると良いと思います。
先生という職業は、自分が見ている以上に、子どもたちや保護者の方々に
見られていることが多いので、行動の一つひとつが子どもたちに
強い影響力があることを自覚して行動してもらいたいです。
事務局係長 田中淳一