今日の心がけ~職員のスピーチ~
信頼関係
2016.01.15
とある保育所では迎える時間に遅刻した場合、罰金を科すことにしたそうです。
その目的は遅刻をしないようにという願いから起こったものでした。
しかし、意に反し、ますます遅刻者が増えたそうです。
これは「遅れると迷惑がかかる」という意識から
「遅刻してもお金を払えばいいや」へ
皮肉にも保護者の意識が変化してしまったからにほかなりません。
その引き金を引いてしまったのが図らずしも保育所側だったということです。
この話にもあるように信頼関係は壊れやすいものですが、
一度築いたそれは風雪に耐えうる力を持っています。
その関係を活かすか壊すかはその人次第、その組織次第です。
本学の場合は、学生と教職員そして保護者、地域が密接な状況です。
どれか一つが欠けると成立しません。
真面目に一途に学生を育てることが
それぞれのハートをつかみ、信頼を築いていくことになると考えます。
以上
入試広報係 奥貫