今日の心がけ~職員のスピーチ~
大学職員の職務能力開発=SD
2015.12.21
『職場の教養』(社団法人倫理研究所)「子育てセミナーの収穫」の中で
「他人より優れ」という言葉を見て、 自分の子供の頃のことを思い出しました。
私は、競うことが嫌いで、他人と比較され争う状況に遭った時は、
必ず譲るか避ける傾向にあったような気がします。
よく
「自分は褒められて成長するタイプです」とか
「追い詰められて発揮するタイプです」と言っている人がいますが、
自分を見つめただけでは成長できるはずもなく、
能力を伸ばしたいのであれば、周りからの学びが必要になります。
専門職(スペシャリスト)であれば、
直接役立てるようなスキルアップのための外部研修が多々あります。
ゼネラリスト型の大学職員には、
そのような研修の機会は多くないかもしれませんが、
チャンスは巡ってきます。
この朝礼スピーチは、SDの一環で行われています。
SDとは、大学職員の職能開発のための取組みです。
この取組みは、大学教員の教育能力を高めるためにFD評価が成され、
それが、教育ではない形で大学運営に関わる職員に波及したのが
SDなのかと思います。
外部研修であれ、学内のSDであれ、
必要なのは、自分の能力を向上させる理由を明らかにすることです。
「何のために必要なのか?」
と思いながらも、目的が明確であれば、
どんなことからも学んで吸収する機会を得られるでしょう。
今日の心がけ◆常に学ぶ意識を持ちましょう
事務局 係長(進路支援担当) 中村 周