今日の心がけ~職員のスピーチ~
人脈…人と人との信頼関係
2015.11.28
『職場の教養』(社団法人倫理研究所)「B先輩の人脈力」の中で
紹介している人脈の例は、社内での関係になりますが、
一般的に“人脈”と聞いてイメージするものは、何か困った時や必要だと思う時、
人脈を通じて外部からアドバイスを受けたり、助けてもらうことかと思います。
それが同じ組織の他部署間か、異なる立場での人間関係かによります。
私の場合、人脈というほどではありませんが、
大学という同じ業界で転学してきたことで、
以前の同僚や上司から 仕事の助けになるような情報を得ることもあります。
これは、職場の環境や状況によって、直接参考にはならなくても
貴重な“つながり”と感じています。
人脈とは、互いに必要とし合う人たちとの信頼関係によって成り立つものです。
ただ単に何らかのコミュニケーションをとっただけでは、信頼を築けません。
信頼を成すには、人に好かれることです。
アメリカの実業家であったカーネギーによると、
「人に好かれる6原則」があるそうです。
1.誠実な関心を寄せること
2.笑顔を絶やさないこと
3.相手の名前を覚えること
4.聞き手にまわること
5.相手の関心のありかを見抜くこと
6.心から褒めること
私は、相手に関心を持たずに接すると名前が覚えられないという経験が多々あり、
これは本当に反省しなければなりません。
先日、上司が紹介して下さった求人園を学生が受験し、
不採用だった場合を想定して次の対応を考えていた矢先に内定の連絡があり、
これこそ正に“人脈力”なのかと実感しました。
今日の心がけ◆交流を広げましょう
事務局 係長(進路支援担当) 中村 周