今日の心がけ~職員のスピーチ~
七五三
2015.11.09
親は誰しも、子供の行く末を案じています。
その思いを形で表現したものが、
子供の成長過程で行なわれる様々な伝統行事です。
「お七夜」「お宮参り」「お食初め」「初正月」「初節句」「七五三」などが、
その代表的なものでしょう。
今、自分がここにいるのは、両親のお陰です。
時分にできるお返しを両親にしていきたいものです。
◆今日の心がけ◆感謝の気持ちを忘れずに過ごしましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
このお話では、親や大人たちが、七五三やお宮参りなどを通して、
子供が病気などせず、沢山のことを学んで、しっかりと成長することを願って、
今日まで成長できたことをお祝いするということを取り上げていました。
私も、小さな頃の記憶の中に、綺麗な洋服を着せてもらって、
写真を撮ってもらったり、お祝いをしてもらっていたことがあります。
普段はなかなか思うことがありませんが、
このお話を読んで改めて、ここまで生きてこられたのは、
一人では何も出来ない赤ちゃんの頃から、色々出来るようになった今の今まで
色々なことから守ってくれて、沢山のことを教えてくれて、
憎たらしいことを言ったりした娘なのに見守って大切にしてきてくれた
両親のお陰なんだと思いました。
この歳になっても、何をお返しするのが良いことなのか分かりませんが、
そろそろ何か出来るようにしたいし、
せめて、ちゃんと感謝の言葉を伝えることが出来るようにしたいと思いました。
親のことだけではなく、自分が今の仕事が出来ていることや、
生活が出来ていることは、周りの沢山の人や物のお陰なんだと、
忘れずにいたいと思います。
庶務係 大澤