今日の心がけ~職員のスピーチ~

仕事の稽古

2015.10.20

「稽古」は、「学習」や「練習」と同じような意味で捉えられることが多いようです。

しかし、「稽古」が学習や練習と違うところは、

「昔の物事を考え調べる」という意味があることです。

つまり、時を遡って過去を学ぶことであり、先人の経験や知恵、

ひいてはその思想や哲学にまで想いを馳せるという、深い意味を含んでいるのでしょう。

 

◆今日の心がけ◆先輩たちの努力に報いましょう

(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

 

「お稽古、お稽古」とよく言いますが、私は習いごとの呼び名だと思っていましたので、

このような深い意味があるとは知りませんでした。

 

このお話を読みまして、たしかにお稽古ごとで何かを習うことは、

先人や先輩方が習い極めてきたことを教わっているのだと思いました。

そして、その教わったことを今度は自分が後輩へ教えて、次へ渡していくことで、

どんどん受け継がれていくものになっていくんだと改めて思いました。

 

仕事もスポーツも、もしかしたら家事やこの世界で生きていく方法も、

自分自身で作り上げたものはほとんど無く、

ずっと以前に努力をしたり、考えたり、失敗を繰り返したり、

試行錯誤をして作り上げてきてくれた先人、先輩、ご先祖様などがいたからこそ、

今の自分が何不自由なく行うことが出来ているのだと思うと、

改めて感謝しなくてはいけないと感じました。

そして、その受け継がれてきたことを今まで以上に大切にして、

そこから更に新しいことを見つけたりして、

そのことをちゃんと次へ受け継いでいきたいと思いました。

 

庶務係 大澤

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