今日の心がけ~職員のスピーチ~
防犯力を高めるには
2022.04.07
年末年始やお盆の休暇に、旅行や規制などで長時間家を空ける時に注意したいのは、
空き巣被害です。
空き巣犯は、様々な情報を収集して、留守か否かを判断しているといわれています。
たとえば、駐車場に車がない、インターフォンを押しても応答がない、新聞や郵便物が
溜まっている、カーテンが長期間閉まっている、エアコンの室外機が作動していないなどです。
愛知県警察本部の地域安全対策室長・木村紀夫氏は、被害を防ぐ方法として、
入り口に補助錠を付けたり、防犯カメラを設置することを推奨しています。
そうした対策に加えて、「空き巣犯は声をかけられることを嫌うので、
日頃から積極的に挨拶をするなど、防犯力が高い地域であることをアピールすることも重要」と
呼びかけています。
防犯力を高めるには、個人と地域全体がつながりを持って、連携を深めることが不可欠です。
改めて、「個」と「全体」の調和に心を向けたいものです。
今日の心がけ◆地域の連携を深めましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
不審者や空き巣被害を防ぐには、防犯力や設備が大切といわれています。
侵入経路を防犯設備で塞ぐことで
「見つかってしまいそう」「侵入に時間がかかる」と相手に思わせ、事前に空き巣被害を防ぐことに
つながるそうです。
不審者や泥棒の侵入経路で一番多いといわれているのが「窓」からの侵入で、空き巣の約6割が「窓」
から侵入するといわれています。防犯力を高めるにはどのような方法があるかを調べてみました。
①シャッターの設備
②防犯ガラスを設置する
③補助錠を取りつける
④防犯カメラで対策
⑤センサーライト
⑥防犯砂利を敷く などです。
今一度、防犯について調べてみると、対策が甘かった点に気づきました。
自宅の裏に新しい家が2件建ちます。今までは、自宅の周りが見えやすく安心な点がありましたが、
周囲から見えにくくなってしまい、死角ができることが心配です。
しかし、先日、外に洗濯物を干して、室内で過ごしていた時、自宅のインターホーンが鳴り、出てみると、
隣の家の人が、「雨が降ってきましたよ。洗濯が干してあったので」と声を掛けてくれました。
近所の人と普段から交流をし合っておけば、このような時、声を掛けてくれるのだろうと実感しました。
自治会のおじさん方が、地区を周り、見守りをしてくださっていたり、植木などが抜かれる被害があると
すぐに回覧板が回り、防犯対策につとめてくれる地域です。人と人とが繋がりを持ち、自分の地区は
地区の皆で守っていけるよう、私も地域に目を配り、防犯対策につとめたいと思いました。
また、いつでも、どこでも、誰にでも挨拶をすることが防犯につながりますで、学生にも挨拶の大切さを
伝えていけたらと思います。
実習指導係 林