今日の心がけ~職員のスピーチ~
(大学では)学生の心理
2015.09.19
『職場の教養』(社団法人倫理研究所)「お客様の心理」に書かれている
お客様とは、大学では学生に当たると思います。
接客業におけるお客様への対応と、教育機関での学生への教育や指導は、
一見異なるようですが、志は同じかと思います。
商品購入などの商売としての側面は、
社会が求める理想の人材を輩出することと共通です。
本学であれば、
優秀な保育者や教育者が保育所や幼稚園などに就職することで、
養成機関としての評価が上がります。
また、学生自身の満足度が高まることで、 高校の後輩へ伝わり、
有望な受験生として志願してくることに繋がります。
お客様からの褒め言葉は、とても心地いいでしょう。
「これだけ丁寧に“おもてなし”を実践したのだから」
という気持ちの時は尚更です。
ただ、その中でも少なからず否定的なご意見もあるでしょう。
そのようなクレームにこそ、真摯に耳を傾けられる姿勢が必要です。
学生の悩み事には、できる限り受け止めてあげたいと思います。
学生に対して「明るい一言」の声掛けは重要です。
それは甘さではなく、人間味のある温かさです。
大げさかもしれませんが、
その一言から、理想の教育が始まるものと信じています。
今日の心がけ◆“学生”に明るい言葉をかけましょう
事務局 係長(進路支援担当) 中村 周