今日の心がけ~職員のスピーチ~

朝の目覚めの威力

2015.09.03

『職場の教養』(社団法人倫理研究所)「朝のスタート」に
“朝の目覚めは一生を左右する”という趣旨のことが書かれていますが、
(とは言っても)朝は眠いものです。

小学生の頃、夏休みの早朝のラジオ体操が本当に嫌でした。
おかげで、その日一日が残念に思えてなりませんでした。
実はその頃から私は、いわゆる「夜型人間」だったのかもしれません。

冒頭に書かれている「気づいた時に処理すること」は、確かにその通りです。
この朝礼スピーチの当番が回ってきて原稿を渡された時、
すぐに簡単に目を通します。
すると、「このネタで発表できるな」と 頭の中にフッと浮かぶことがあります。
この時、ある程度文字で書き起こすと良いのですが、
ついつい後回しにして、良いひらめきを忘れてしまいます。

“最初の気づきは朝の目覚めに起こる”とありますが、
夜の方が頭は冴えるという話をよく聞きます。
私も、何かを考えて文字にする場合は、夜の方がはかどります。
人の脳は、夜の興奮状態に陥ると、側面的な思考により、
創造的な推論に長けるのだそうです。
対して、朝の目覚めた脳は、装飾的な要素を削いで
極めて現実的に理解するのだそうです。

はたして、朝型がいいのでしょうか、それとも夜型がいいのでしょうか。
仕事の内容にもよりますが、朝起きて職場に出掛け夜に帰宅する、
そのような生活であれば、やはり、朝の目覚めにより近い
“気づき”が最高のチャンスなのかと思います。

最近、健康のために1時間ほどウォーキングやジョギングをしています。
特に朝は身体が重いものですが、意識して朝日を浴びて汗を流し、
ラジオ体操の音楽を耳に残すと、その日の頭の回転が良いように感じます。
これが「朝型」の威力なのでしょう。

今日の心がけ◆良い一日のスタートをきりましょう

事務局 係長(進路支援担当) 中村 周

提携アパートのご案内

受験生向けのお知らせ

一覧で表示

在学生向けのお知らせ

一覧で表示