今日の心がけ~職員のスピーチ~

日曜日の現場

2015.09.01

 Sさんの長年の夢だったマイホームの建築が始まりました。

完成までの期間を楽しむため、現場に足を運びたいところですが、

なかなか時間がとれません。

 ようやく時間ができ、建築現場に行った時のことです。

日曜日のため工事は休みでしたが、Sさんは愕然としました。

前日の工事の片付けが不十分で、資材や工具類が散乱しているのです。

 どんな仕事であっても、

通常、一日の終わりには後始末をして、区切りをつけるものです。

翌日の仕事の、スムーズな始まりにもつながるからです。

 また、後始末がきちんとできていないということは、

最後の最後で大きな失敗を引き起こすことにもなりかねません。

 Sさんは施工業者に電話を入れて注意をしました。

先方は平謝りでしたが、心の奥に芽生えた施工業者への不信感は消えませんでした。

「九仞の功を一簣に虧く」のことわざのように、

最後のわずかな油断で大失敗をすることがないよう、

日々の仕事にけじめをつけていきましょう。

 

今日の心がけ◆一日の仕事に区切りをつけましょう

『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より

 

先週末に平成27年度埼玉県私立短期大学協会教職員研修会が実施されました。

今回の会場は埼玉純真短期大学でした。裏方は大変でしたが準備、運営、片づけをしっかりこなしました。そのことで月曜日の仕事をスムーズに始めることが出来ました。

仕事では机の上の整理整頓を、テレビや本等メディアでは物の後始末かたをつける等の話しを聞きます。

片づけは次に繋げる準備とも考えることもできます。スムーズに物事が進むようにこれからも片づけをしっかりしていきたいです。

 

このことわざの意味は

「それまでの努力も最後の詰めの甘さからダメになる」とのたとえですが、

私もこの言葉を大切にして、学生に対してもきちんと最後の最後まで確認をするなど

業務の遂行にあたっては十分に気を付けていきたいと思っています。

 

事務局係長 田中淳一

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