今日の心がけ~職員のスピーチ~
心の距離
2015.03.10
アメリカの大手ポータルサイト運営企業のヤフーは、
昨年6月より、従業員の在宅勤務を禁止しました。
理由としては、従業員同士、または従業員と会社との距離
でした。
離れて仕事をする空間的な距離が、心理的な距離も
遠ざけてしまい、業績の向上にはつながらないと判断したそうです。
多くの企業では、社員同士が同じ時間と空間を共有しています。
普段接する距離の近さは、心理的な距離も縮めます。
心の距離を縮める努力を惜しむと、業績の向上にも
支障をきたす場合があります。
職場の空間的な距離、心の距離を一度点検してみましょう。
◆今日の心がけ◆心の距離を縮めましょう
(『職場の教養』:社団法人倫理研究所より )
本学に置き換えると、学生と教職員との距離を縮めることが
大切だと思います。
実際に学生の顔をみて話したり、伝えたいこと、
気を付けてほしい事は手紙や張り紙ではなく、
面と向かって話すようにしています。
また、以前学長先生よりお話がありました、
「おはよう。体調はどうかな?」
「今日もいい天気だね。授業頑張ってね」
と一言プラスで言葉を付け加えるだけで、学生との
距離が縮まるとお話いただきました。
来月から新入生が入ってきます。
一日でも早く、新入生との距離を縮められるように
時間と空間を共有して、たくさん話かけたり、
困った時は助けてあげたり、
アドバイスしてあげたいと思いました。
先日の「挨拶のフルコース」のスピーチにありましたように、
① 相手の目を見る
② 手の名を呼ぶ
③ 手をする
を実践することが、相手との距離を縮められるのでしょう。
実習指導係 林