今日の心がけ~職員のスピーチ~
嬉し恥ずかし所長挨拶
2015.02.04
K事務所の朝礼は、以前は所長の挨拶が長く、
内容も教訓めいたものが多かったためか、職員には不評でした。
ところが、最近変わってきて、余分な訓示は省略し、
「○○さん、いつもありがとうございます。
○○さんのおかげで助かっています」と、
一人ひとりの職員の名前を呼び、ねぎらいの言葉をかけるようになったのです。
「少し照れくさいけれど、所長からの言葉は嬉しくて、
さらに期待に応えたいという気持ちが湧いてくる」と
職員からは好評で、職場の雰囲気が良くなり、仕事の依頼も増えました。
人は褒められたり認められたりすると嬉しいものです。
まずは、身近な相手の存在を認め、言葉をかけてみませんか。
今日の心がけ◆感謝の言葉をかけましょう(「職場の教養」社団法人倫理研究所より)
私は、過去に高齢者介護施設に勤務していたことがあります。
介護の仕事は重労働で、体力的に厳しい面もありました。
しかし、利用者の多くの方からの「ありがとう」という言葉で、
疲れを忘れたり、やりがいを感じたりすることができました。
埼玉純真短期大学でも、教職員や学生との間で、
「ありがとう」という言葉がとても多く交わされています。
学長先生をはじめ、職場の皆さんが
「○○してくれて、ありがとうございます」と、
感謝の気持ちを伝えあっているので、
気持ちよく前向きに仕事に取り組むことができます。
職場・家庭・地域など、どのような場面、立場にあるときでも、
感謝の言葉を発することができるように心がけていきたいと思います。
図書館担当 大木