今日の心がけ~職員のスピーチ~
タイトル:段取り上手
2015.01.07
段取りとは、物事の順序・方法を定めること、工夫すること、という意味です。
準備と混同されがちですが、準備は、順序が決まっている物事の用意をすることです。
準備の前に、まずは段取りをつけて、順序を定めることが先決です。
同じ仕事をしていても、段取りが上手な人と下手な人がいます。
その違いはどこにあるのでしょう。
上司や同僚、後輩の中で、段取り上手な人を思い浮かべてみましょう。
その人は、どのような行動をとっているのでしょうか。
①常に最短の時間で業務を遂行するための方策を考えている
②何をするにも優先順位をつけて仕事に取りかかっている
③記憶に頼らずきちんとメモをとり、そこから次のヒントを探ろうとしている
④整理整頓が上手である
などが挙げられるでしょう。
これらは、あくまでも段取りよく進めるための行動です。
その源にあるのは、仕事に取り組む誠意と情熱でしょう。
今日も仕事に誠意を込め、情熱を高めて業務に臨みたいものです。
今日の心がけ◆誠意を込めて働きましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
本学では大学の行事が多くありますが、それぞれの行事の際には、
職員で段取りをして、準備万端、当日を迎えています。
そのためそれまでにどんな事が突然起こっても、サッと対応できる余裕が生まれます。
すべては情報を共有し、事前準備を完璧に行っているおかげだと思います。
その中でも、重要なことは「P・D・S」の「See」を確実に行っていることです。
毎回良かった点、改善点などを教職員や学生から収集して、次回の参考に記録しています。
この様な地道な心掛けと行動により、毎回スムーズな運営が行われるのだと思います。
私達職員も、これからも外部の人々が実行している良い事例を取り入れ、
先を見通しながら段取りよく仕事をしていきたいと思います。
教務係 田口宏美