今日の心がけ~職員のスピーチ~

味わい愛でる

2022.04.06

現代には情報が多く溢れていますが、たくさんのモノに囲まれながらもモノとの関係が希薄になってはいないでしょうか。
たとえば鉛筆一本、私たちはどれほど愛おしんでいるでしょう。
その一本がなくなっても別に困ることはありません。
なくなればすぐに補充できると考えるのが現代人の生き方で、モノと豊に暮らしているとはいえません。
改めて自分の周りのモノを見渡してみましょう。
そして、そのモノの良さを味わい心から誉めてあげるのです。
モノだけではなく、「コト」も愛でてみましょう。
ゆっくりとお茶を飲むコト、庭の草花に水をあげるコト、読書するコトなどです。
埋もれていたものが蘇り、真の豊かさを感じることができるかもしれません。

今日の心がけ◆愛でる時間を持ちましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

「愛でる」という単語を調べてみました。
「動植物や人やモノなどの、美しさや可愛らしさに感動し、その美しさを味わい、慈しみ、かわいがり、大切にすることである」とあります。

日々の中で、なにかを「愛でる」という行為は、心に余裕がないと難しいように思います。
余裕があるからこそ、可愛いものや感動する場面に気がつくことができるのではないでしょうか。

学長先生が常々言われていることですが、人には車のハンドルと同じように『あそび』、つまり「ゆとり」が大切です。
ゆとりがあることで、文中にあるように「モノ」に対して慈しむ感情が湧き、さらには癒しの効果も得ることができます。

忙しいときこそ、好きな「モノ」を身近に感じ、肩の力を抜く瞬間を大切にしたいと思います。

入試広報係 西山

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