今日の心がけ~職員のスピーチ~
霜焼けさんいらっしゃい
2014.10.24
仕事に慣れてきた新人のMさんですが、
毎年この時期は、手足に霜焼けができて、憂鬱な日々を過ごしています。
社内清掃で、バケツの中の冷たい水に手を入れるたびに、Mさんは苦痛を感じていました。
ある時、Mさんの手を見た社長から、声をかけられました
「君は若いのに働き者の手をしているな。私も若い頃はそうだったが、
先輩から、『寒さを嫌がっていると手足に霜焼けや皸ができやすくなる』と聞いて、
反省したものだ。
社長の言葉に、Mさんはハッとしました。
寒さが嫌で、冬は靴下を二重に履いて、
カイロを足にも肩にも背中にも貼っていたMさん。
清掃の時も「どうしてお湯を使わないのか」と不満ばかりでした。
「いくら天候気候を嫌っても自分の力では変えられない。
受け入れるしかないなら、喜んでやってみなさい」と
、社長はアドバイスをしてくれました。
気持ちが切り変わったMさんは、霜焼けがだいぶ良くなったと言います。
今日の心がけ◆「寒い日もよし」と受け入れましょう
『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より
何度か出てきた内容に近いです。
気持ちの切り替えやよしと受け入れることの大切さを言っています。
社長がアドバイスしてくれたことが良かったと思います。
助言してくれたりすると、不満があってもMさんのように
切り変わりのきっかけになり良くなると思いました。
今日は、このことを意識して仕事をしてみようと思います。
事務局係長兼学生担当 田中淳一