今日の心がけ~職員のスピーチ~
絆
2014.10.24
家庭は、最も基礎的な社会集団であり、人間生活の基盤を成しています。
衣食住のもとであり、憩いの場であり、心の安らぎを得るところでもあります。
夫婦、親子、兄弟間の家族の絆は、生きる支えともなります。
家族の関係にヒビが入っていたり、家庭内にトラブルが頻発しているようでは、
自己実現も難しくなるでしょう。
人と人との断つことのできないつながり、離れがたい結びつきは
一朝一夕にできるものではありません。
日頃から、「信頼する心」「尊敬する心」「感謝する心」を大切にし、
積み重ねていくことで、絆はより強く結ばれていくのです。
近年、家族がいても一人で食事をする「孤食」、
テーブルを共にしながら家族が別々のものを食べる「個食」が
増えているといわれます。
Aさんは、努めて家族と食事を共にし、会話を楽しみ、
絆を強くする実践に取り組んでいます。
やむなく一人の時は、感謝して「いただきます」と、丁寧に一礼しています。
今日の心がけ◆日々の食事を大切にしましょう
『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より
日々の食事を大切に努めることが大事です。
表題の絆のとおり結びつきを大切にすることが人間らしさで、
何事も一人ですることに慣れていくと薄れていきます。
一人の楽しみはいつでも出来るので家族を大切にしようと思います。
学生は一人で楽をせず教育者になるために意識してもらいたいです。
事務局係長兼学生担当 田中淳一