今日の心がけ~職員のスピーチ~
食を豊かに
2014.10.23
今は、お金さえ出せば何でも口にできる時代です。
しかし、日々の食生活についてもう一度考えなおし、
口に運ぶものは自然の恵みであり文化の結晶であること、
丹精込めて作った人たちの思いであり、
愛情込めて調理した人たちの思いである
ということを忘れてはなりません。
このような原稿を読み、私の頭には食堂スタッフたちの姿が浮かびました。
いつも学生の喜ぶ顔を想像しながらおいしいお昼を作ってくれます。
それだけでなく、イベントのときなどはさらに特別メニューを作ってくれます。
何週間も前からメニューを考え、食材の計算をし、費用の計算もし、
きっとそれは想像を超える大変な作業だと思います。
先日のイベントの際も、ビュッフェスタイルの食事でした。
学生や教職員がおいしそうに食事をしている姿を、
食堂スタッフのみなさんはとても満たされた表情で見ていました。
私たちが食べる姿を想像して、あれこれメニューを考えて作ってくれたのだなと
思うと、とても感動し、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
私も家族に毎日食事を作ります。
忙しいことを言い訳に、つい手抜きになりがちですが、
家族が喜ぶ姿を想像しながら愛情込めて、
豊かな食事を作ってあげたいなとあらためて思いました。
入試広報 西山