今日の心がけ~職員のスピーチ~
為せば成る
2014.10.03
「為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」とは、
米沢藩の第九代藩主・上杉鷹山が遺した言葉です。
どんな偉業でも日常の小事でも
「やらなければ何もできない、やれば大抵のことはできる」という意味で
大切な心がけを教えています。
「できない」と思っていたことのほとんどは、
実は「やっていないこと」意外と多いものです。
一歩目をしっかりと踏み出して、まず動いてみましょう。
今日の心がけ
◆まずやってみましょう(「職場の教養」社団法人倫理研究所より)
やってみたいこと、やらなければならいことがあるときに、
躊躇する気持ちが先に立ってしまうことがあります。
時間がない、失敗が怖い、面倒だなど背後にある理由や感情は様々です。
今年度、子どもが通う小学校のPTA広報委員をしています。
作業に時間がかかり、面倒だからと敬遠されがちな広報委員会ですが、
始めてみると仲間と話し合いながら進めていく作業は楽しくもあり、
広報誌ができあがったときには達成感もあります。
また、初めてのことに挑戦する場合、上手くいかない点も多く出てきますので、
その都度やり方を見直すことも大切であると実感しています。
何かを始めることを躊躇する気持ちが顔をのぞかせたときには、
「為せば成る」という言葉を思い出して、まず一歩踏み出すよう心がけたいです。
図書館担当 大木