今日の心がけ~職員のスピーチ~

自然を受けとめること即ち現状と向き合うこと

2014.09.11

夏の時季、関東平野の内陸部は高温になる傾向が多いようです。
本学のある羽生市は、熊谷市や群馬県館林市などの酷暑で知られている街に囲まれて、猛烈な暑さに見舞われます。
この暑さの原因として、東京都心部の生活熱が太平洋側からの風で押し込まれて来ているとも聞きます。

私の実家のある北海道南部では、子供の頃はクーラーなど必要のない快適な夏でしたが、今は湿気が多く、除湿は欠かせません。
冬にしても、“パウダースノー”が当たり前だった降雪が、いわゆる東北地方の“ベタ雪”に変わり、積雪が年々多くなってきたような気がします。
これも、地球温暖化の影響なのかもしれません。

自然は素直に受けとめるようにとの趣旨が、『職場の教養』(社団法人倫理研究所)「異常気象への対応」に書かれていますが、生活熱であっても地球温暖化であっても、これは人の行動が招いた結果で、それがまさに抗うことのできない自然なのかと思います。

この自然がそうであるように、仕事も順調に進む時と大いに悩む時があり、成功もあれば失敗もあります。共通していることは、現状と正直に向き合わなければならないことでしょう。

今年の初めの関東での大雪では、積雪に耐えられずに崩壊した家屋の一部も見られました。
本学でも慣れない雪かきが大変でしたが、この経験を基に、今後は対策を立てることができます。

先日の広島土砂災害のように、ゲリラ豪雨という言葉をよく耳にするようになりましたが、今朝のニュースでは、大雨による札幌市で70万人に避難勧告が出されたという報道がありましたが、これはゲリラでは収まらない災害です。

このような情報は、他人事ではありません。
本学では、緊急時の学生対応に役立てることにつなげられます。
自然=仕事に置き換えて、何事も謙虚な心で感謝して受け入れたいものです。

事務局 係長(進路支援担当) 中村 周

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