今日の心がけ~職員のスピーチ~
「毀誉褒貶(きよほうへん)」
2014.09.01
富士山は、見る場所や時刻、天候などによって様々な見え方をします。
私たちも、日々接する相手から、様々な評価を受けています。
自分自身に変化はなくとも、立場や場面によって、評価は正反対にさえなります。
人からどのように評価されようと、自分の価値そのものには何の過不足もありません。
毀誉褒貶に惑わされず、心晴れやかにありたいものです。
今日の心がけ◆自分の価値を信じましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
今回のお話のように、接する相手や立場、場面によって自分の見え方は変わり、
評価も変わると思います。
「毀誉褒貶」の意味を調べると、
「ほめたりけなしたりすること。世間の評判」と出てきました。
人にどう評価されるかは気になりますし、どう評価されているかということを
把握しておくことも必要だと思います。
他人に悪く思われていれば、自分の改善点を考えられますし、
よく思われていれば、良い部分に気づいたり、
さらに良くしていこうと考えるきっかけにもなります。
しかし、他人の評価に囚われてしまい、自分を見失っては意味がありません。
自分の「価値」というと難しいのですが、「毀誉褒貶」に惑わされるのではなく、
自分の考えもしっかり持って行動することが大切だと思いました。
特に私自身が埼玉純真で学生に対応する立場にありますので、
この言葉は非常に大切なものだと感じています。
自分自身が物事に対して、しっかりと考え、自信を持って行動できるように、
その結果、学生に対するお手本となれるようにしなければならないとも
感じています。
このような状態になれるには、日々の研鑽が必要だと思っていますので、
毎日毎日を大切にしていくつもりです。
教務係 相馬