今日の心がけ~職員のスピーチ~

報告

2014.08.26

何か問題が起きた時、どのような報告ができるかが試されます。

 

「この程度の問題であれば、自分一人で解決できるだろう」

「上司から叱責されるから黙っておこう」

と報告をしなかったことでさらに問題が悪化してしまう例はよくあります。

 

労を惜しんで失敗するケースもあります。

建設業の営業マンのM氏は、外壁状況調査の際に

現場に足を運ぶことなく、現地スタッフに調査を依頼したのです。

「忙しくても現地に足を運ぶこと」

「急ぐ報告は焦らず丁寧にすること」

を怠ったことで、会社にとって大きな損失となる事態を招いてしまいました。

 

◆今日の心がけ◆誠実で正確な報告をしましょう

(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

 

社会人一年目の時、上司から「ホウ・レン・ソウ」と言う言葉を

教えられたことを思い出します。

「報告・連絡・相談」ですが、これは部下が一方的に起こす行動ではなく

上司も状況を把握する事、つまり共有だと考えます。

情報と時間を共有することで、トラブルを回避する、解決するアイデアも生まれ

人と人との信頼関係も深まり、業務を円滑に進めることができるでしょう。

 

コミュニケーション不足と言われる世の中ですが、

「報告・連絡・相談」をしない、できない関係ではなく、

自然と「ホウ・レン・ソウ」ができたり、

「ホウ・レン・ソウ」を引き出せるような力をつけたいと思いました。

 

今、私が勤めている埼玉純真短期大学の教職員間の「ホウ・レン・ソウ」は、

素晴らしいものだと感じています。事務局内でお互いに教員と職員が

毎朝のブリーフィングから始まり、事あるごとに情報共有のための

会話が飛び交っています。

 

これは学生サービスにとどまらず外来者に対しての対応などすべての物事に

活かされていますので、「分からない」「知らない」などの言葉はありません。

そのために教職員にとっても働きやすい職場ともなっています。

 

教務係 寺田

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