今日の心がけ~職員のスピーチ~

物に向き合うことは仕事に向き合うこと

2014.07.10

私は、“モノ”を片付けるのが下手です。
子供の頃から親に言われてきましたが、“片付け下手”は、なかなか改善できないようです。

自宅では、掃除は好きですが、生活用品の類が増える一方で片付きません。
ただ、乱れたままにしておくと後が大変なことは承知していますので、根本的に整理はできませんが、綺麗に並べたり積み上げたりして、片付けた気分になっています。

そんな日常ですが、最近、自炊する機会が増えました。
私は、スーパーで食料品を買い込む時、大きめのレジ袋を所望します。
以前は普通にゴミ袋へポイと捨てていたレジ袋ですが、これは何かと重宝します。
実家に帰省した折に、母親が何気なくレジ袋を三角形に折り畳んでいるところを見かけました。

たぶん、主婦にとっては当たり前の収納の仕方なのでしょうが、何となくそれを真似て、今はレジ袋を大量に溜め込んでいます。増え過ぎて結局捨てることが多いのですが、このような、ちょっとした“モノ”の再利用は、仕事を効率的に処理するヒントになるのかもしれません。

最近、求人情報の封書が増えてきました。
「希望する学生がいてくれたらなぁ~」なんて思いながら、封筒はしっかり保存しています。これが、学生への配布物を教員の担当ゼミごとに仕分けるなど、有効利用ができるのです。その際、封筒に印刷されている企業名を見て、求人票を見直したりすることもあります。

“湯水のように使う”という言葉がありますが、今や、お湯も冷水も貴重な資源の一つです。『職場の教養』(社団法人倫理研究所)「包装紙の再利用」に書かれているように、物に対する向き合い方を改め、このあらゆる“モノ”を単純な再利用だけではなく、少し視点の置き方を変えることによって、仕事においても新しい可能性が得られ、より良い成果に導けると思います。

事務局 係長(進路支援担当) 中村 周

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