今日の心がけ~職員のスピーチ~
「伝統から学ぶ」
2014.06.04
三重県・伊勢の神宮で、一千三百年以上続いている、
二十年に一度の「式年遷宮」が予定されています。
「式年遷宮」では、正殿や御垣内の建物全て、御装束神宝などを新しくします。
長い歴史のある遷宮には及びませんが、私たち職場人も時には
「新調」が必要です。
業務で使用する備品や機器をはじめ、自分自身の過去にとらわれる気持ちなども、
変えるべきものは積極的に変え、常に初々しくありたいものです。
今日の心がけ◆「変えるべきものは積極的に変えましょう」
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
伊勢の神宮では20年に1度の「式年遷宮」で建て替えなどが行われている
というお話が出てきました。
伝統も、職場においても、そのまま保つことがよいとだとは思いません。
特に職場においては時代や状況によって、物事が変化してくると思います。
その変化に合わせて、私たち自身も変わっていかなければなりません。
しかし、ただ単に新しいことをすればよいというわけではなく、
今まで積み重ねてきた経験や反省などを踏まえて、
的確な判断ができるようにしなくてはいけないと思いました。
普段、なにげなく使用しているもの、行っている習慣などについて、
大切なところは残しつつ、定期的に見直してよりよく変えていけるように
意識していきたいと思いました。
毎年、入学してくる学生も変化しています。
私たちも大学職員としての基本は変わらなくても、その対応などには
柔軟な態度で、学生たちが有意義な2年間を送れるようにしていきたいと
考えています。
教務係 相馬